首相・官邸の強かな外交戦術

首相、中国の一帯一路を評価 「日本も協力したい」

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中国の朝鮮人取扱マニュアルには
「無理難題を常に押しつけ、実現できないことをなじり続けろ」
という条文がある。
つまり思慮が浅く、短絡的で軽佻浮薄の鮮人どもをコントロールするには
増長させずに、常にプレッシャーを与え続け
萎縮させることで管理しやすい状況下に置くという戦術で
この性質の悪い民族を属国として、長年従えてきた中国らしいノウハウと言える。
           ◇
これまで、対中関係で強固な敵対姿勢を見せてきたアメリカが
その外交姿勢を反転させたのは、いち早くこれを逆手に利用した結果だ。
中共の野望は、米中のG2体制から中国一強のG1へと台頭することにあり
そのために周辺国へ侵攻し、海洋への侵出も図ろうとしている。
尖閣への侵略表明は、その一環でしかなく
当面の本来の目標は、ハワイ諸島への侵出にある。
それを危険視する安倍政権と米政府は
軍事的な中国包囲網であるダイヤモンド構想に合意していたが
日米印合同演習に、豪州が自ら参加を志向したのも、この危機感が背景にある。
残念ながら、肝心のインドが中国に遠慮し、日寄ってしまったのは痛恨事だが。
           ◇
しかしその野望のために、中共は国際社会での孤立が深まった。
その一方で、半島北部は国境緩衝地帯として確保しておきたいが
中共と同様に独裁政権としての国際的容認、核保有の容認
特に覇権国アメリカの承認を得たい北鮮が
保護国である中国との関係よりも、その目的を優先した結果
挑発という子供じみた外交戦術へ独走しているため
中共にとっては、獅子身中の虫のような弱点を抱える形となっている。
その弱点に付け込んだのが、トランプ政権ではないか。
初期の敵対姿勢から一転して
米中関係は良好であるかのように発言するトランプ外交の狙いは
中共の野心を容認する素振りを見せ、おだてるように見せかける一方で
実は、北鮮の管理抑制を強要するプレッシャーを与え続け
中共の増長を抑え込むことにある。
実際に
「もしもお前がコントロールできないようなら、アメリカは実力行使も辞さない。
 そうなれば、お前は四方を敵国に囲まれる地勢となるが、それでもいいのか」
と、脅迫もしている。
安倍政権は、その狙いと戦略を理解していればこそ
同様のプレッシャー戦術をとったと考えるのが妥当だ。
つまり日米ともに
「無理難題を常に押しつけ、実現できないことをなじり続けろ」
という中国の朝鮮人取扱マニュアルを逆手に取り
中国にそれを用いる外交戦術という形である。
ちなみに、こうした戦略体系にあっては
親中派としてウロチョロする二階なんぞは
対中工作に利用するために、泳がされているだけの手駒でしかあるまい(笑

 

日本経済の基盤は虚業でなく実業だからだ

中国人客の減少に怯える韓国と台湾、「なぜ日本だけは怯えないのか」=中国報道

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あながち的外れとは言えないが、もっと言うなら
日本経済は、あぶく銭に依存する虚業経済ではなく
高性能・高品質製品の企画、開発、生産を基盤とする実業経済だからだ。
政府は観光立国を宣言し、後押ししているとはいうものの
人心、流行などに左右される観光産業は、しょせんは水商売であり
不確実性が高くリスクも大きい。
対して、ものづくりである製造業は、生活においても生産活動においても
必需品である限りは流行に左右されない、盤石な基幹産業である。
堅実な日本人の経済観念は、それをベースとしている。
何しろ、相手は経済政策に政治的思惑をからめる未熟な成り上がり国であり
都合次第で契約主義の商道モラルに容易く違反する
身勝手なチャイナリスクの民族性である。
そうした信用ならざる気まぐれな支那人の経済効果などは
いわば賭博で得たあぶく銭でしかなく
それを当てにしてGDPを展望するわけにはいかない。
             ◇
中国政府の経済制裁で、お笑いぐさとなったのは
不法侵入の中国漁船による海保巡視船への体当たり攻撃に端を発した
レアアースの対日禁輸である。
中共としては、してやったりの積もりだっただろうが
日本は直ちに調達先を変更し、新たな輸入元を確保するとともに
資源リサイクルによって、省資源化と再利用化を図った。
この結果、中国産希土類は販売不振に陥り
価格が下落して素材産業の崩壊に至った。
自分の首を自分で絞めた格好で自業自得だが、政治的敵意を経済に反映させる
こうしたヘマな手法は、いかにも社会主義から
俄仕立てで市場経済へ鞍替えした、中国政府の経済音痴を曝す失態といえよう。
おまけに日本近海で、200年分を越える大量の希土類の埋蔵が確認された。
中国の出る幕など、もはやどこにもないということである。
かくして韓国、台湾に限らず、中国の周辺にあって
実業でなく、中国人観光客のあぶく銭に国富を依存する虚業経済の国は
中国政府の顔色を窺い続けなければならないのが宿命である。

食い逃げブラック企業を叩き潰せ

若い世代の死因、自殺最多=15~39歳「深刻」―政府白書

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自殺の原因は、言うまでもなく不幸と絶望だろう。
現在が幸福で、将来に希望、展望もある者が自殺するはずはない。
では、不幸の原因は何か。
不治の病に絶望して、または終わる展望がない無限のいじめ地獄
または、生きる意義、存在意義の喪失など様々だろうが
それ以上に多いのは、十分な収入や十分な休息が確保できない
労働環境にあるのではないか。
そして、それをもたらしているのが、ブラック企業である。
自殺総数は「小泉-竹中構造改悪」~「民主悪政政権」のレベルを下回ったという。
それはアベノミクスにより、以下のような成果を得たからとは言えよう。

求人倍率、バブル期超え=1.48倍、43年ぶり高水準―失業率2.8%・4月

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しかし、このうち労働基準に則した待遇、勤労環境を確保している優良企業は
どれくらいあるのか。
OECD先進国で、最多という現実を見る限りは、かなり怪しいものだ。
経済大国で、世界各国から国体が評価され、外人の移住希望者が多い国でありながら
肝心の本国人が、先進国で最も多く自殺を選ぶ国情とは。
こうした話題が出る度に、不断に主張しているが
景気対策を食い逃げする企業を厳格に懲戒する一方で
優良な雇用環境を維持する優良企業を優遇するアドヴァンテージにより
経営層のモチベーションを高めることだろう。

短期は損気で商売は左前

キレずに「怒り」を伝える方法

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駐車、除雪、ゴミだしなど、日常生活で
トラブルが起こりやすい場面はいろいろあるが
最近は頭ごなしで、突然にどやしつける短絡的な御仁が多いと感じる。
かつて、立体駐車場を利用していた時、後から来たクルマに順番を譲るため
入り口の隣へ移動させてスペースを空けた。
片綸が、玉砂利を敷いただけの隣家の商店の敷地に入った。
めざとく年配の店主が見とがめ、いそいそと出てきて怒鳴りだした。
「そこへ止めてもらっちゃ、困るんだな!」
「ぁあ、すぐに入車しますよ」と、言っても「直ぐにどけろ」と言って聞かない。
「いゃ、永久に止めるわけでなく、一時的に避けているだけですよ」
「そのクルマが先に入ったら、続いてこれも入れますから」
それでも「直ちにどけろ」と聞かないので、ついにこちらも頭にきた。
「何がそんなに問題なんですか!!」と、逆に問い詰めると
「そこに水道管が埋まっているんだよ!」
これを聞いて、こちらはさらに激昂し、立て続けに詰問した。
「なぜ、それを先に言わないのか!
 そういうことなら、それを分かりやすく明示し
 駐車禁止を表示しておけば良いではないか」
「誰も水道管の埋設などは知らないのだから
 今後も同様のことが起こりかねない。
 その度に、あんたはそうして怒鳴るつもりか?
 もしもあんたの店の客が、知らずに止めた場合でも
 そうして怒鳴りつけて追い立てる気か??
 それが客商売のあるべき態度か!!」
言わずもがなのことまで、言ってしまった。
             ◇
通常なら「申し訳ないが、そこには水道管があり、重量は禁物なので
早めに移動させて頂きたい」と静かに伝えれば、それで十分だろう。
相手は子供ではないのだ。
近年はキレる中高年、キレる高齢者がニュース記事に見られるが
心に余裕がないのか、または処世がよほど下手なのだろうと思う。
だから、近隣トラブルを解決するどころか、自らトラブルへ発展させ
近隣関係をこじらせるという子供じみた事態に至るのだろう。
店舗が築30年は過ぎた、自宅兼店舗という典型的な昭和初期の商店で
塗装もはげて見るからに寂れており、そしていつ見ても客の姿も見られないが
店主がこんな了見の狭い気質で、横柄な態度では、客も寄りつくまい。
明るく綺麗で、客が入店しやすいムードというのも
客商売として施設面でのサービスの基本だと思うが、外観は投げやりで
店主もホスピタリティがなく、自分本位で感情が動くようでは
商売も怪しいものである。
             ◇
手前味噌の話をするのもなんだが、かつて大型病院の向かい側にある
駐車場を利用していた頃、時折、見知らぬクルマが無断駐車していたことがある。
こちらは用事が済んだので、早くクルマを離れたいのだが
路上駐車では違反切符を切られる懸念もある。
そこで、その無断駐車の直後に密着させ、路上へのはみ出しを極力抑えて駐車した。
ビルの壁に向かって一台ずつ横に並ぶ構造であるから、閉じ込める形となった。
そこで、クルマの持ち主が戻った時のために
「お戻りの際は、こちらへご連絡を」と書いたメモを車内に提示しておいた。
やがて電話のベルが鳴る。おずおずと怯えたような女性の声で「あの~…」
瞬時に事情が分かったので「あぁ、お見舞いは済みましたか。
直ぐに動かすので、少々お待ち下さい」と言って駆けつけた。
バツが悪そうにしているが、おかまいなしでさっさとスペースを空けた。
それ以降、自分の駐車場は同時に見舞客のための補完駐車場と割り切ることにした。
みな苦情や叱責を覚悟していたのだろうが
こちらがビジネスライクのポーカーフェイスなので、呆気に取られたかもしれない。
しかし、人にも様々な事情があろう。斟酌してやるくらいの余裕は持ちたいものだ。

ゆりかごから墓場まで~保育から介護まで

さすがの日本も「国民の高齢化には対処できず、まるで無力」=中国

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対処法は1つしかないのだ。池田勇人のような所得倍増計画により
若い世代の所得水準を飛躍的に向上させ
出産、育児、教育に対する負担と将来不安を解消することしかない。
施設保育などは、後からで良い。
ベビーシッターを雇えるほど家計の余力があれば
育児経験があり、また元保育士として働いた経験がある高齢者で
体力に余力あれば、雇用も生じる。
             ◇
待機児童対策のために、保育園の増設と保育士の増員を目指しているが
わざわざ用地を確保して、新設する必要がどこにある。
中高一貫教育校などが登場しているが、そこに保育園、幼稚園から
高齢福祉施設まで、全世代向けの施設を増設すれば良いだけのことである。
あるいは、大学の敷地内にそうした施設を設けても良いだろう。
施設の出入りに不都合があれば、玄関だけを別に分けておけば良い
そうして、世代間交流を促進すれば、世代間の相互理解も深まる。
子供や若者は敬老の精神と、介護のあり方を理解できるだろう。
一方、高齢者は若者や子供との接触で
若さと気力を保ち、痴呆症にもかかりにくくなるだろう。
常に触れ合いがあれば、孤独死などというものは存在しなくなる。
いじめに悩みながらも、体面を気にして、親、教師に相談できない子供は
老人たちに甘えて、相談するのが良いだろう。
老人は、ただ歳を取っているのではない。
長く生きた人生の知恵を持っているのであるから
思わぬ解決策も授かるかもしれない。
そして、老人はいずれは老衰で世を去る運命だが
人生経験の未熟な子供達は、絆の生まれたところにもたらされた
人の死の悲しみを理解し、死生観を考える思慮深さが育まれるだろう。
良いことずくめではないか。
             ◇
問題は、教員や介護士などの確保で、法令に基づく所定の要員は必要になるが
例えば、余力ある教員が介護士や保育士の資格を得たり
介護士が教員資格や保育士資格を得るなどして互換性を持ち
手薄なところを補完し合うことができれば、不足をカバーできるのではないか。
分野ごとにスタッフの職場が隔離されるのでなく、分野を超えた流動性があれば
常に見守りが可能になり、異変に迅速に対処できるようになる。
そうなれば「男児わいせつ画像」の交換で逮捕される4人や
「女子トイレのぞき専用鏡」を持つ不届き者もいなくなり
老人を叩いたり、ベランダから投げ落とす大バカ者も現れなくなるだろう。

キチガイに刃物

カンニング竹山「炎上を逆手に取れば、言論を操れる怖さ」

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あるFBIのOB捜査官が話していた。
「我々は民間人の自警団に権限は与えません。
 なぜならば、民間人の彼らは、訓練を受けた我々と違い
 抑制が利かなくなるからです」
これは1971年にスタンフォード大で行われた監獄実験でも実証されている。
学生を看守役と囚人役に分けたロールプレイングでの共同生活実験で
看守役はやがて傲慢となり、囚人役への虐待が見られるようになった。
逆に囚人役は卑屈になり、虐待にも必死に耐えるようになった。
かくして、本来のパーソナリティが役割に基づいて変貌し
崩壊の危機に陥ったことから、実験は急遽中断されたが
それでも架空の権限に麻痺していた看守役の学生らは
実験後もその役回りを続けさせろと、要求したという。
置かれた状況が、パーソナリティに与える影響を如実に物語っている。
            ◇
これはペンを本来の職業ツールとしない、一般のネット発信者も同様だろう。
「ペンは剣より強し」、「無冠の帝王」、「第三の権力」などと言われるように
ペンは人を生かすことも殺すこともできる、デリケートなツールである。
まだ不慣れな駆け出しの頃、加減も限度も考えずに筆誅記事を書いた結果
1人の官員と1人の政治家の死期を早め
さらに、1人の政治家の政治生命を絶ってしまったという痛恨の経験がある。
いち早くネットが発達した韓国では、ネット上の批判が原因で
5人もの若き男女タレントが首を吊ってしまった。
かつて、タレントのスマイリー菊池は
綾瀬女子高生コンクリート事件の犯人の一人と誤認され
ネットで告発され続けた結果、出演依頼もCMも激減する苦境に追い込まれた。
相談を受けた四課(当時)刑事らにより
数人の書き込み者が逮捕されて事件は解決した。
こうした危険なツールを、加減も分からず、セルフコントロールもできない大衆が
ネットによって手にした結果が「炎上」だろう。
記事は、10代による炎上では、抑制する者が一人もいなかったと述懐しているが
判断力も自己抑制力も未熟な世代であり
それはまさにFBI元捜査官の発言を裏付けているとも言える。
            ◇
しかし、今後もネットを通じたトラブル工作や
逆に沈静工作などは続くだろう。
たとえば中国の五毛(10円)党は、政府に不満を持つ人民の炎上沈静工作が主目的で
要員が全国に2000万人もいるという。10円×2000万人=2億円の工作予算である。
韓国では、李明博元大統領のプロパガンダ機関としてVANKがあり
朝鮮学校高等部では、ホロン部という工作集団がいる。
VANKYouTubeのKポップ動画再生数の水増し工作がバレて
YouTubeからもGoogleからも、国家ごとアクセス禁止となった。
これらに対し、アメリカはAIを利用して工作しているという。
AIが通常のネット民に成りすますシステムで
中国の人海戦術に対し、機械による効率的な対抗手段とも言われる。
トランプ当選の影にプーチンありと疑われ、FBIが捜査に乗り出しているが
ネットは大統領選をも左右するほどの重大ツールであることを
利用者は深く自覚しておくことが求められるだろう。

面倒な勧誘いろいろ

もう入れないで!「不要なチラシ投函」を撃退する方法3選

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近年は中古不動産市場の流動化で、中古住宅の販売件数が新築物件を上回り
さらには、価格が新築物件よりも中古物件の方が上回るといった
逆転現象も見られるという。
このためか「不動産を売りませんか」のチラシを、よく見かける。
Jリートや不動産ファンド等に伴うマンションブームで
デべロッパー間での土地の買い取り競争は激化しており
土地の仕入れに苦慮しているという。
その割には、かつて我が両親が、原野商法に騙されて購入した
不毛の原野を買い取る申し出が、一向に来ないわけだが…
             ◇
この数年来は、勧誘・宣伝目的の迷惑メールの多さに辟易する。
一日に50件も受信している。
もちろん、迷惑メールフォルダーへ直行だが
週末、休日を挟むと、500件に上ることがある。
実在の企業名を名乗るものや、意味不明な海外ドメインのウィルス添付メールや
見知らぬ個人名で、馴れ馴れしい口調で「会いたい」
「無視しないで返信ちょうだい」などとほざく、高額メールサイト誘導メールなど
種類は様々だが、いかに迷惑メールに設定しても
日に何度もドメインを変更するので、焼け石に水である。
総務省に転送するぞ、コラ」と返信しても、機械メールなので受信されない。
お手上げである。
             ◇
宗教の勧誘も煩わしい。外出時は、常に思考をめぐらしながら歩くので
悩みを抱えた、人生に迷えるおっさんに見えるのか、よく声を掛けられる。
ある時、エホバによる自宅訪問を受け、あまりに執拗なので
「手術が必要な時に、信仰上の理由で輸血拒否をさせられるのではかなわんぞ!」
と言ったら、逃げるように去っていった。
また「入信すると、血液が浄化されてガンにかからなくなり
また、すでにガンを発症した人も完治します」などという
怪しげな団体の訪問があった。
そこで「それが科学的に実証されているならば、なぜ学会で発表しないのだ?
それが真実ならば、世紀の大発見として、世界的にニュース報道され
発見者はノーベル賞候補者に推薦されるだろう」と問い詰めたら
相手は返答に窮し、挨拶もそこそこに逃げ帰った。
しかし、最近はそうした論議も面倒なので、別のカルトを名乗ることにしている。
創価学会の場合は「私はエホバ会員です」
統一協会の場合は「私はモルモン教徒です」
真光の場合は「私はアレフ信者です」

…かなりの効果あり。