博多美人は美人ではなく…

美人なのに男性から嫌われる女性 その理由に共感が相次ぐ

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博多のスナックでの会話を思い出した。
学生時代の友人と、彼の行きつけスナックへ行った。
カウンター越しにママと雑談する。
話題が途切れたところで、以下のように切り出してみた。

「博多女性は、とかく博多美人と呼ばれるが、実は美人ではない」

笑顔だったママの表情が、瞬時に曇った。
そこで続けた。

「美人なのではなく、愛くるしいというのが正しい」

ママの表情が一変して、嬉しそうになった。
私は続けた。

「東南アジアの女性達は、みな小振りでキュートな顔立ちだが
 博多の女性を観察していると、同じくみな小振りでキュート。
 それは骨格が決め手だろう。
 一般的に、美人女性は若いうちだけが華で、老いると醜く変貌してしまう。
 しかし、キュートな女性は、骨格がキュートな風貌を形成しているため
 生涯、変ることがなく、年齢も感じさせない。
 アンチエイジングなどというが
 実際に、近年は実年齢が分からない年配女性も増えたなぁ。
 まさに棺に入るまでキュートのままだから、風貌で得をしている。
 良い時代になったもんだな。わっはっはっ!!!」

実際に、そのママもトシを感じさせない風貌であった。
これなら固定客も付くだろう、と感じたものだった。
素朴な感想を述べただけだが、この問答でいたく気に入られたらしく
毎年、季節の挨拶などの葉書が届くようになった。